鮎菓子とは?

鮎菓子とは、長良川の鵜飼にちなんで鮎を形どった銘菓。
清流長良川の若鮎をイメージして作られたちっちゃくてかわいい鮎型スィーツの総称として「鮎菓子」と呼ばれいます。
やわらかいカステラ生地でお餅(求肥/ぎゅうひ)を包んだ昔ながらの岐阜の銘菓です。

中身の求肥(ぎゅうひ)がモチモチです。

求肥とは、白玉粉(もち米を挽いたもの)や餅粉など、もち米をひいてできた粉に水分を加え軟らかく練り、そこへ砂糖や水飴を加えた後に加熱をしながら練られたお餅の事を言います。

日本には平安時代に唐から伝わったとされ、漢字で牛皮や牛肥と書く場合もあるそうです。
どうして牛かというと。。。
昔はもち米の玄米を用いて作られたために色が浅黒く、牛の皮に似ていた為だと伝えられいます。
日本では獣食を忌む傾向が強かったため、後に「 牛 → 求 」として求肥の字を当てたそうです。

今は、白くてモチモチな求肥!
白い牛皮を平安時代の人が見たら、こんなネーミングにならなかったかも!?